ローベンスのマイナーチェンジ後のフェアバンクスについて、少し詳しくお知らせしようと思います。
フェアバンクスは、
デンマークのブランド「ローベンス」の4人向けのティピータイプのポリコットンテントです。
名前の由来は、アメリカのアラスカ州フェアバンクスから取ってるっぽいです。
同じシリーズ(アウトバック)で、クロンダイク、モホーク、カイオワ、チェロキーなど、主に北アメリカに関係する地名などが使われているようです。
設営地はいつもの上布施。
「空いてるところ好きに使っていいよ」とオーナーさんの素敵なお言葉に甘え、2サイト分使わせてもらいました。
暑いので山側をチョイス。
さっそく設営開始!
まずは地面にぶん投げて…
ウソです。グランドシートも敷いています。
いつもより丁寧に広げます。
ヨメも一人で立てられるように積極的に手伝ってます。
コレをトントントン。
ガイロープを纏めるガイラインリテーナーと言う物が付いてます。
いつもガイロープを付けっぱなしの我が家のランドロックにも使えそうです。
ポールは入れ子式に3本あります。
3本ですよ。2本ではありません。
この3本はネジ式とかではなく、ただのはめ込み式。
しかもユルユルなので、内側からポールを立ち上げる際にヘタをするとストンと抜けます。
最後にガイラインをピンと張ったら出来上がり。
いいね!簡単。
後で、ハリがイマイチだったので少しやり直りました。
フェアバンクスは、居室を広げるためにポールが前室側に寄ってます。
それによって、後ろに伸びた傾斜がまた素敵です。
旧モデルとの大きな違いがあったベンチレーター部分。
のぞき込むとこんな感じ。
後ろ側にもありますが、手のひらサイズ。小さ目です。
旧モデルのフェアバンクスは現行のクロンダイク、カイオワ同様、ストーブの煙突をインストールできたらしいですね。
小型のフェアバンクスにはオーバースペックだったのかも知れません。
居室側からポールが触れる窓があります。
(何のため?)
マジックテープで閉めることが出来ますが、メッシュは付いていません。
うっかり閉め忘れたら、虫がウジャウジャ入ってきそうです。
ローベンス独自のハイドロテックポリコットン。
コットンは肌触りがいいですね。
あと、小窓が一つ付いてます。
こここらケモノの気配を感じ取ることが出来ます。
内部のシーリングがヨレてたりして少し雑。
ファスナーはYKKではありませんでした。
金属製のバネを使わないコードストッパーに少し感動。
ぐにっと。
テンマクの焚き火タープレクタも我が家に仲間入り。
コチラ、2017年から仕様が若干変更になったようですね。
ケースのメッシュが水色からグレーに。
→水色やだなーと思ってたんで良し!
ガイロープは見やすいように赤から白に。
→フェアバンクスと同じ赤が良かった!
自在は黒いプラスチックから赤のアルミに。
→良し!だが、プラかと思ってアルミ自在を買ってしまった!
設営後、しばし まったり。
ビールを飲みながら枝豆を頂いている時のこと。
「この穴…もしや…」
「枝豆のクズを捨てるのにあるんじゃ…」
ビンゴです。袋をセットしたら完璧です。
家族みんな納得して使いました。
因みに、パイルドライバーを刺す事も出来ます。
(持ってませんが)
チョージョと山を探検。
上から撮影。
ウチのサイトじゃないみたい。
キツツキ?
手を突っ込む勇気はありませんでした。
サルノコシカケ?
「猿 残しかけ」では無いことは明らか。
一番大きな木。
こうやって撮るとステキだと、何かの雑誌にありました。
どうですかね?
小動物の骨。
他には猟銃の薬莢などが落ちてました。
キョンの駆除かな。
ゴミスタンドに板を渡しただけの棚。
コレはこれでアリかと思います。
ビワです。知ってます?
オーナーさんから食べていいとのお許しを得て、2つほど収穫しました。
ちょっとすっぱかった!
コレ知ってます?
インスタ映えはしませんが、チョー美味いっす。
ポッキーの2倍ウマイ。
夜にはチョージョのウクレレコンサート。
♪ポロンペンピーン、ポロンペンピーン…
(GCEA〜GCEA〜)
いつもの開放弦の音色。
もっと練習してもらいたいものです。
で、フェアバンクスですが、我が家の今の構成(中肉中背成人二人、小6、小3、年長)なら大丈夫でした。いや、余裕でした。
冬はランドロック、その他の3シーズンはフェアバンクスになりそうです。
ランドロック危機!
やはり我が家も、トレンドのUL化がすすむんでしょうかねぇ。
では!